- 2026年10月30日
PolySWAM正式版はなぜ“便利だったBeta版”を捨てたのか――使いやすさより理念を選んだAudio Modelingの決断
PolySWAM正式版は、直感的だったBeta版から大きく方向転換しました。Voice AllocationやDivisiを軸に、複数のSWAM奏者を扱う演奏システムへ。なぜAudio Modelingは“便利さ”を残さなかったのか。実際の使用感から、その変更と製品理念を考察します。
音と言葉は命を宿す
PolySWAM正式版は、直感的だったBeta版から大きく方向転換しました。Voice AllocationやDivisiを軸に、複数のSWAM奏者を扱う演奏システムへ。なぜAudio Modelingは“便利さ”を残さなかったのか。実際の使用感から、その変更と製品理念を考察します。
「となりのトトロ」を音街ウナと生演奏でカバー。VOCALOID6をメインに一部Synthesizer V 2を使用し、ベース、ギター、アコーディオンなどをm.Freaks自身が演奏しました。原曲の温かさを残しながら、どこまで自分の音にするのか。ブラスを加えなかった理由やフェードアウトを残した意図、8曲のジブリ・カバー企画へつながるアレンジの考え方を紹介します。
Sunoなどの生成AIが音楽全体を作る時代になり、かつて「機械的」と言われたVOCALOIDが、逆に人間が細かく歌唱を作り込むツールとして見えてきました。11月11日発売のVOCALOID7を前に、SynthVとの違い、生成AIとの距離、そして「AIに何を任せ、人間が何を決めるのか」という視点から、これからの歌声合成の立ち位置を考えます。
Teenage Engineering CM-15で、特定のゲイン位置だけ音が出なくなる不具合が再発しました。しかも今回は、以前同じ症状で新品交換された個体です。さらに翌日には何もしていないのに自然復旧。海外の類似事例や、メーカーが公表している500MΩ級高インピーダンス回路の設計情報も踏まえ、保証期間内にMI・メーカーへ技術的見解を求めることにしました。
Royal Compressor XTは、ヴィンテージVari-Mu系コンプレッサーの質感に、L/R、M/S、Low/Highの2系統処理を組み合わせたユニークなプラグインです。Model A/B/C、Recovery、Saturationなど各コントロールの特徴から、ボーカル、ベース、ドラム、Mix Busまで、実践的な設定例と使い方を詳しく解説します。
カセットテープを聴きながら小説を読んでいて気付いたのは、高音質な音楽よりも、少し情報量の少ない音の方が作業を邪魔しにくいということでした。人はすべてを同時処理するのではなく、注意を切り替えながら生活しています。音楽のミックスのように、何を前に出し、何を背景に置き、何を減らすか。生活そのものも「ミックス」として考えることで、豊かさの意味が少し変わって見えてきます。