音楽制作 DAW 機材 について

  1. コラム

Audiostok 2月の新作



2月のイベントといえばバレンタインデーですね。マーケティング戦略に長けた人ならそういった関連の音楽を制作するのでしょうね。今からなら3月の「ひな祭り」あたりでしょうかね。

実はそういったイベント・マーケティングをこれを書きながら思いついたところです(笑)。ということでイベント配慮なし、マイペースでの5曲、アップロードです。

コルガジェで制作した曲

Korg Gadgetで制作した2曲です。この2曲は昨年のガジェソニのコンテストの時に作った曲になります。

じっくり時間をかけてコルガジェで音楽を作るのは愉しいです。でも、今回コルガジェでMix編集してみて思ったのですが、効率を考えると本格的なミックスはAbleton Liveのファイルに書き出した方が良いと思いますが、今回はコルガジェMac版でミックス編集した後、マスタリングはアウトボードで質感を出しました。

次回からはiPadやiPhoneのコルガジェでアイデアを練って、最終的にパソコンのAbleton Liveで仕上げるという方向で作ってくのが効率的ですね。

ラプトル

KORG GadgetScreenSnapz001この曲は昨年のガジェソニ2018のコンテストに応募した曲です。

タイトルは「ラプトル」です。恐竜のヴェロキラプトルをイメージした曲です。この曲自体の制作時の解説は以前の記事でしていますので、そちらをご参照ください。

この曲はiPadで制作しました。iPadヴァージョンではIvoryのピアノの音を使っているのですが、Gadget Mac版では当然ながら使えません。

コンピュータでIvoryのピアノを使いたい場合は、Ableton Liveに書き出してIvoryそのもののプラグインを使うという方法がありますが、今回はGadget Mac版で編集したかったのでピアノのプリセットを”Cinema Piano’に変更して、リバーブ設定を変更して使用しました。

音の定位もかなり変更しています。そのあたりも是非、以前の記事に掲載したものと聞き比べてみて下さい。

保護犬メグちゃんのテーマ

KORG GadgetScreenSnapz002

この曲も昨年のガジェソニ2018のコンテストに応募した曲です。

2016年の12月、放置されていたシーズー犬を保護しました。当初は栄養失調の状態で体重は3キロ(今は健康な状態で6キロです)しかありませんでした。60キロの体重の人が30キロしか無い状態を想像してみてください。縁あって「巡り会った」ことから「メグ」と名付けました。

音楽はコルガジェのみで製作しました。ガジェットはDARWINをメインに使っています。サックスとストリングスの音はこれを使っています。ガジェットの中ではDARWINは、最もオールマイティーでほんとうに重宝しますね。

ベースの音には定番のChicago。プリセット”Future Bassにフィルターエフェクトをかけています。元のプリセット音にノイズが含まれる為に、Audiostock審査でオーディオノイズが混入していると勘違いされないようにフィルターをかけて音の角をとりました。

KORG GadgetScreenSnapz001

使用したトラックは6トラックと少なめです。構成をシンプルにするとラウドネスレベルを稼げますが、ピークメータだけに頼っていると音圧が上がりすぎることもあります。配信の際にはラウドネスレベルの上がりすぎに注意が必要ですね。

クラシック・オルガン曲

クラシックの曲をオルガンで演奏しています。ヨーロッパでよく見かける、石造りの古い教会。そこにある比較的小さめのパイプオルガンをイメージしています。

より古めかしい感じを出すために、エフェクトにAcousticaのTaupeを使いました。

リバーブはIllusionを使用しました。プリセットはもちろん”Stone Charch”を選択 。プリセットからリバーブの質感を調整してます。

バッハ、フーガト短調

楽譜は高橋悠治さんがアレンジしたピアノヴァージョンをもとに、ボク自身が4声でアコーディオンで弾きやすいように再アレンジしました。で、それを巡り巡ってオルガンで演奏しています(笑)。

シューマンのコラール

シューマンのコラールをパイプオルガンの音で演奏しています。厳かな雰囲気は結婚披露宴での新郎新婦の入場によく合います。

ピアノ即興演奏

サイトのプロモーションビデオを昨年末に制作しました。その際に使用したピアノの即興演奏です。映像で使用したのはショートヴァージョンですが、Audiostockのものはフルヴァージョンとなります。

リバーブは2c AudioのB2を使用しています。奥深い残響が欲しいときはこれを使います。このリバーブを使うだけで、ピアノ音源の嘘くさい音を生のピアノの音に近づけることができます。ロングテールのリバーブが生み出す位相の揺れが幻想的です。

ラウドネスレベルについて

ここでいうラウドネスレベル(LKFS/LUFS)というのは、音楽全体を通じて人間が感じるの音の大きさの平均値です。

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ピークレベルが「0」近くになってもそれほど音が大きく感じなかったり、反対にピークレベルがそれほど高くないのに音が大きく感じることがあります。

人間の耳の特質上、低域よりも高域のほうが聞き取りやすいので、高音域が多いとピークレベルがそれほどでなくても音が大きく感じたりします。また、音全体が密集して継続した音量で鳴っていても実際よりも大きく感じます。

この人間が感じる音の大きさを表示するのがラウドネスレベル(LKFS/LUFS)です。

ボクはチェックするのにiZotopeのInsightを使っています。注意してみるのは真ん中の平均値です。

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ラウドネスレベル(LKFS/LUFS)はだいたい「-12」〜「-13」あたりを目安にしています。ピアノソロなんかになると「-15〜-16」くらいで落ち着くこともあります。

レベルだけを頼りに調整していると、音数が少ない音源はとてつもなく大きな音に感じてしまいます。当たり前の話ですが、数値でなく必ず自分の耳でチェックですね。

ラウドネスレベルがこのあたりだと、音圧の高い曲が多いAudiostockの作品の中では音量が小さく感じるかもしれませんね(笑)。売ることを考えると「音が大きく感じる」ほうがわかりやすくて売れそうですが、実用的ではありません。

YouTubeやSpotifyではラウドネス基準値に沿って音を均一化しているからです。

YouTubeでは一般的にラウドネス基準値はおおよそ「−13」(spotifyは「-14」くらい)といわれています。パンパンに音圧を上げた波形がノリのようになっているものなど、ラウドネス基準値より大幅に音が大きいものは音量が下げられてしまうことがあります。利用者が本来意図したイメージでなくなる可能性があるということですね。

均一化されているのがハッキリわかるのは「−10」以上のレベルからと思います。ラウドネスレベルが「-5」とかの音源になると、明らかに音が小さくされているのがわかります。

ただ、注意しないといけないのは、YouTubeでは音圧レベルの高いモノを小さくしますが、低いレベルのモノを大きくはしてくれません。もともとの音源の音が小さいと小さいままです。Spotifyはある程度ノーマライズしているとも聞きます。

ラウドネス基準値は、あくまでYouTubeやWeb配信、放送レベルの話なので、音源を結婚式のイベントなどで使用する分には気にする必要もありません。ちょっと前のCDなんかだと「-5」とかのレベルが平気でありましたから...。もしかしたら、AoudioStockで音圧が高いモノが多いのは、利用しているクライアントはそういう人が多いのかもしれませんね。

いずれにしても、きっちり音楽を作っていれば、無理に音圧を上げる必要も無いのですが...再生装置のヴォリューム上げてください(笑)。

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音楽制作について自由に綴っていきます。毎日音楽と関わっています。死ぬまで続けます。それは単純に自分にとって一番、幸せになれる方法だからです。そういったことも含めて、いろいろ綴っていきたいと思っています。

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