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普段、パソコンに向かう時間が長いのでその周辺機器にはこだわってしまします。ただでさえ何かにハマると、止めどなくのめり込んでしまう性格なのですが、今回はパソコンのキーボードにハマってしまいました。
パソコンのキーボードにハマる
いままでパソコンのキーボードなんて、US配列(最初にこの配列で覚えてしまった)で入力できれば何でもよかったのです。
ちょっとした好奇心から
しかしアマゾンのタイムセールで買った、ゲーミング・キーボードなるものを使い始めてから、なんとも気持ちのいい打鍵感にハマってしまいました。
そういえば、いまだに好んで初期の古いキーボードを使っています。しかもUSBではなくてADBという古い形式で変換器を使って使用しています。単純に手が疲れないからなのですが、この古いキーボードもゲーミング・キーボードとおなじ「メカニカル式キーボード」と知りました。
ということで、最高に使いやすいキーボードって何だろうということになりました。そこからはGoogleさんとひたすら「検索にらめっこ👀」の時間です。
マニアックな世界
パソコン・キーボードの世界、特に海外でのこの分野にはものすごくマニアが多いことに気づきました。YouTubeで打鍵しているだけのMovieで「この音、うーん💕最高」みたいなものありました。ただキーボードをひたすら2分間打鍵しているだけの動画ですよ😅
これだけの動画でコメント欄も賑わっていたりします。パソコン・キーボード専用のレビュー・チャンネルもありました。そういう超コアなマニアに触発されて「Googleにらめっこ👀」で眠れない日々が続いていたのでした。
で、たどり着いた結論が最高のキーボードは初期の「Apple Extended Keyboard」だったというわけです。
パソコン・キーボードのいろいろ
まず最初にパソコンのキーボードの種類について簡単に整理します。
パソコン用のキーボードは構造上に大きく分けて4種あります。メンブレン、パンタグラフ、メカニカル、それに静電容量無接点方式の4種類です。細かい内部構造はひとまず置いておいて、まずザクっとご紹介💁🏻
メンブレン
安価なキーボードでパソコンの付属品としてついてくることが多いです。単純な構造で簡単に言ってしまえばゴムスイッチを押しているような感覚です。この軽さがいいという方もいらっしゃいます。
パンタグラフ
ノートパソコンなどに採用されている形式です。最近のAppleキーボードもこの方式です。なんといいますか、ぺたぺたした打鍵感です。打鍵感にこだわらないデザイン重視のキーボードといえるでしょう。
メカニカル
ゲーミング・キーボードとして使用されることが多いです。打鍵感の気持ちよさや安定感で多くの愛好家がいます。さらにメカの構造によってたくさんの種類が存在します。タイピングのサウンド、打鍵感覚がそれぞれ違うのです。
これからお話する「Apple Extended Keyboard」もこの方式です。
静電容量無接点
物理的接点がないため半永久的に使うことが可能な高級キーボード。「東プレ」というメーカーのものが有名ですね。音も静かで疲れないためにプロ仕様のキーボードです。しかし、タイピングの音や打鍵感覚から静音使用の静電容量無接点ではなく、愛好家はあえてメカニカル式を好むのです。
メカニカル式の種類
さて、ここからはさらにメカニカル式のキーボードについて書いていきたいと思います。メカニカル式とひとくちに言ってもキーの構造によって様々なタイプがあります。
最初、メカニカル・キーボードをいろいろ見ているときに、「青軸」「茶軸」「赤軸」「黒軸」などと書いてあって「なんじゃこれ😯」みたいな感じでした。これはその名のとおりキーの内部構造の「軸」の部分で、タッチ感とかサウンドを軸の色によって分けているのです。
青軸、ボクのゲーミング・キーボード
つまり軸の色によって、好みのタッチ感を選んでくださいということなんです。代表的な軸は、
「青軸」
ゲーマーに好まれているタイプの軸、「青軸」です。カチッとしたクリック感があって、今キーを押したな!って感覚がわかりやすいです。キーも重めです。クリック音も大きめです。確かにゲームの時のコマンドを打つには安心感あるキーボードです。
「茶軸」
軽すぎず、重すぎず、とても使いやすい軸といわれている「茶軸」。実際持っていないので、なんともいえませんが、ほどよいスイッチ感、ほどよい軽さ、というライト感覚なキーボードで、万人向けの安心して使えるキーボードといわれています。
「赤軸」
茶軸よりもさらに軽く、クリック感もなくして音を静かにした軸、それが「赤軸」です。音が静かなので音声入力使用時に、マイク入力からクリック音を拾うことも少ないというメリットがあります。ヴォイス・チャットなどを多用する人に好まれます。使いやすさからゲーム・ユーザーにも人気が高いようようです。
「黒軸」
反発力が強く、キーの戻りが速いのが特徴です。そのために高速タイピングに向いています。ボクも今までずっとメインに使っていたMacWayのキーボードもこの「黒軸」です。慣れればものすごく使いやすいのですが、重いタッチ感から嫌われることが多く、いまいち人気のない😓軸のようです。良いんだけどな...
愛用のMacWayキーボード(ALPS黒軸)
Apple Extended Keyboard
Apple Extended Keyboardは1987年よりmodel M0115としてApple社よりリリースされました。その後、1990年には一回りほど小さい、Apple Extended Keyboard IIがmodel M3501としてリリースされます。model M3501がリリースされるまでの3年間、model M0115のメカニカル部分の軸は初期から中期にかけては「オレンジ軸」、後期は「ピンク軸」を使用しています。
model M0115 初期から中期のオレンジ軸
Made in Japan ALPS軸
80年代90年代のメカニカル式キーボードの心臓部、「スイッチ」の制作を日本のALPS社が行っていました。世界のメカニカルスイッチの市場のほとんどを支配していたのです。残念ながら今はもうメカニカル・キーボードのスイッチ製作は行っていません。
この時代のALPS社で作られたキースイッチは世界中で「ALPS軸」として絶賛されています。日本の職人技で作られた精密なスイッチの構造には目を見張るものがあります。世界において、その信頼性は今も揺らぐことがありません。
オレンジ軸
Apple Extended Keyboardの初期から中期のものはALPS軸の「オレンジ」が使われています。機械部のスプリングにはクロームメッキが使われているなど贅沢な作りです。
現在では状態の良いものかなり入手困難と思います。海外ではよく見かけますが、かなり見た目も傷んでいるものが多いです。状態の良いものに出会うことができたらものすごくラッキーかもしれません。
ピンク軸
後期に製造されたものはピンク軸になっています。シリアル50万台以降からピンク軸が採用されているようですが、60万台くらいまではオレンジ軸と混在していて、時々70万代でもオレンジ軸があります。完全にピンク軸だけになっているのは80万台以降からではないでしょうか。
ピンク軸はオレンジ軸よりも静音性が高められています。キータッチも若干打ちやすいようです。海外ではピンク軸といわずにSalmon(サーモン)軸といわれています。外観がきれいなものはオークションで高値で取引されているようです。ピンク軸であれば比較的状態の良いものが手に入ります。しかし、オレンジ軸同様、出回っている数が少ないです。おそらく所有者が手放さないのだと思います。
ピンク軸の参照リンク(こちらはDell Model 101の記事です)
オレンジ軸か?ピンク軸か?
オレンジ軸、ピンク軸、どちらよいか?これはいろんな意見があります。オレンジ軸は最高の部品を使っているとか、ピンク軸は音が上品とか...
結論からいうとどっちも好いです😜
タイピングのサウンドやキーの重さなどは好み問題でしょうか。使っていてどっちがどっちという違和感はない範疇だと思います。ネットで集めた情報だと、ピンク軸の方が若干重めで高速タイピングしやすいようです。オレンジ軸はやや軽めでソフトな感覚が好きな人には好まれるようです。
まぁ、オレンジ軸の方が古くて状態の良い物が少ないのと、若干、部品のコストもかかっているというところが、マニアごころを刺激するのでしょうか。そういったこだわりを度外視すれば、使用感はそんなに大きく変わらいようです。
ただボクは次の理由からピンク軸の方が安心と思います。
部品が新しいので痛みが少ない可能性が高いオレンジ軸の状態のよいのを見つけるのはかなり難しいと思うのです。普通に考えれば、やはり経年による劣化の可能性は念頭に置くべきでしょう。同じ酷使されたものでも古いもので酷使されたもののほうが、軸の接点の不良なども出やすいと思います。
また、オレンジ軸のスライダー部分には乾式の潤滑剤が使用されていて、この効果が長年の使用で薄れてしまっているものもあります。カサついた感じ、ひどいときにはキーが引っかかるものもあります。外観がきれいでもメンテナンスされていないものには、このような不良が出る可能性があります。修復することも可能ですが、完全分解してひとつひとつの軸に乾式潤滑剤を塗っていくので結構面倒です。 現物を触れないオークションなどの場合、失敗の少ないピンク軸が安心と思います。
Keyboard II のmodel M3501は?
じゃ、新しい方がいいのならKeybord II のmodel M3501のほうがいいんじゃない?って話になりますよね。Keyboard II はALPSクリーム軸という新しいもの(その後、白軸)が採用されていて、静音性を高めるために消音ゴムが用いられています。独自のコツコツ音がなくなって、パサパサという感じの音になっています。
これも好みの問題なのですが、model M105の打鍵時のサウンドにボクは魅力を感じます。なのでmodel M3051は除外項目となってしまっています。
ただ、初期のmodel M3051にはまだピンク軸が使われていたものが、ほんのわずかですが存在するようです。
まだ価値を知らない出品者などもいるので、ヤフオクなどで見つけたら要チェックです!この記事を書いている数ヶ月前でも5千円ほどで落札されていました。通常は1万5千円くらいになるはずです。出品者が何の明記もしていなかったのと、日曜日に出品して水曜日のお昼終了という、まったりした状態だったためかもしれません。
もしこの手のピンク軸狙いなら、次の点に注意。
- 背面製造シールでピンク軸か確認(後述)
- ピンク軸かどうかは絶対質問しない(価格上がります)
- 焦って最初から高値を放り込まない(価格上がる可能性大)
0年前なら100〜1000円ほどで秋葉やジャンクショップで投げ売り状態だったので、可能性としてはまだこういった出品があるかもしれません。
Apple Extended Keyboard 使用感
ということで何はともあれ、「ピンク軸」のmodel M0115をゲットしました。
全体の感想
タイピング時の感覚、最高です💕何よりもサウンド🎶が素晴らしいです💞この音になじんでしまうと、他のキーボードが使えなくなりそうです。タイピング時の「コツ、コツ」というサウンド😍YouTubeで、ひたすらタイピングしている動画があるのがうなずけるくらい、気持ちの好いタッチ感とサウンドです。あ〜マニアの方、バカにしてごめんなさい😫
かなり色褪せていますが、これはこれで木目調ラックと上手く調和がとれていますね☺気が変わったら漂白するかもしれません。この色褪せ、実は簡単に漂白できるみたいです。このままでもイイ感じなのですが、漂白実験してみたい衝動が...。その際にはまた記事に書きます。
(追記:その後、漂白しました。キーボード漂白の記事)
Apple Extended Keyboard後期型のピンク軸です。ピンク軸はシリアル50万台以降といわれていますが、70万台でも初期のオレンジ軸を見かける事があります。80万台であればほぼ間違いなくピンク軸です。ちなみにボクのは80万台なので間違いなくピンク軸というわけです。
Caps lockの部分は白い軸です。この部分は切り替えスイッチなので別の軸ということですね。
ADB to USB変換器が必要
あとこのキーボードはUSB接続ではなくADB接続なので、変換器が必要となります。iMateが一般的ですが、自作ものの販売もあるようです。これらの変換器は中古かオークション、海外ではiMateの新品も若干あるみたいです。
この変換器を使用した場合、Mac OS SierraではCaps Lockのところのキーが働かないようです。Caps lockが使えないのではなく、Caps lockがある位置のキーが認識できないようです。
たとえば環境設定でControlキーとCaps Lockキーを配置を入れ替えた場合、今度はCaps lookはききますがContorolが使えなくなってしまうのです。ようするにCaps lockのキーの場所が認識できないということですね。Controlキーが使えないと支障がありますが、とりあえずCaps Lockは無くても問題ないのでデフォルトで使います。
ちなみにYosemiteでは問題なく、Caps lockキーも使えます。
Apple Extended Keyboard はいつまでも文章を打ち続けたくなります。
Apple Extended Keyboard を探索
Apple Extended Keyboardは少々外観が黄ばんで汚くても、漂白することできれいになります。
それよりも内部のメカがちゃんと機能するかどうかの方が重要ですね。通常の使用ではほとんど壊れることのないものですが、外観がきれいでも水没などで電気系統が駄目になっていることもあります。
特にオークションではジャンク品などと投げ捨てて、最初から責任放棄しているようなものには、入札前に気になる点を確認しておくことが大切です。
ヤフオク
Apple Extended Keyboardは、ヤフオクでもよくみかけます。ほとんどが IIのほうです。IIの軸は白軸、もしくはクリーム軸で静音ゴムの付いた別物サウンドです。初期型のApple Extended Keyboard を見かけるのは数ヶ月に1回程度です。
Keyboard IIの初期型ならピンク軸なのですが、超レアなので出てきても価格は高く(落札相場1500円前後)なります。
過去の履歴を見てみると、Apple Extended Keyboard IIで「ピンク軸」と明記していなかったために、通常の価格と同じ安値で落とされていることもあるようです。出品者本人も知らなかったんでしょうね。とりあえず、気長に探してみましょう😉
消音白軸などをサーモン軸やピンク軸といって偽ってい出品しているものもありますので要注意です。裏面にSのマークのあるものは消音クリーム軸、および白軸です。クリーム軸、白軸も悪い軸ではないんですが、あくまでピンク軸を狙っているという前提での話です。
これはヤフオクに限らず、海外のオークションでもあります。しっかり見極めておかないと、不本意な品物にお金を払うことになります。また無責任な出品者ほどトラブルになった場合、間違いなくスルーされます。
Apple Extended Keyboard IIのピンク軸
田舎のジャンクショップ
10年ほど前ならジャンクショップでも見かけることがあったようですが、今では難しいと思います。USBタイプのものが主流になったときには、これらのキーボードは投げ売りされていたようですね。この時代のキーボードが見直されている現在、店員さんが高値で売れるものを「捨て値」で出すとは思えません。しかし、これも田舎の方にいけばラッキーな出会いがあるかもしれません。旅先でチェックしてみるのもいいかもしれません。
eBay
ボクはeBayを利用しました。最初の一台はとにかく早く手元にほしかったので、見つけて即買いです。送料などを考えると場合によっては割高になってしまうこともありますが、アメリカでは頻繁にApple Extended Keyboard が出品されています。ピンク軸、オレンジ軸問わずシリアルナンバーは新しい方が無難といえそうです。古くて状態の良いものは、出品者も自信を持って出しているので高値のことが多いです。30日以内なら返品可能としているものもあります。
海外で落札すると送料や関税で余分なお金がかかることもありますが、日本で長い時間かけて探しているよりも手っ取り早く手に入れることができます。悩んでいるのも楽しみ〜という人は別ですが、けっこう時間の浪費ってお金に換算するとハンパなかったり😐しますので、ボクは数千円の高くなっても確実に速く手に入る方を選びました。今回のものも相場よりも少し高くなってしまいましたが、許容範囲内です。
本体は国内よりも安く落札できるのですが、海外だと送料がかかるので、安く落札できてもプラス5000円ほどは考えておかないといけないと思います。
セカイモン
英語のやりとりが苦手な方には、日本語で海外オークションに参加できるセカイモンを利用するのも好いと思います。若干手数料(15%)はかかりますが、郵送の際の保証も付きますし、何よりも日本語のできる業者が中間に入ってくれるので、トラブルが起きたときの対処など安心かもしれませんね。
またセカイモンのサービスでスナイプ入札というものがあります。これは登録しておけば終了間際に自動で入札してくれるシステムです。これを利用するとパソコンに張り付いている必要もありません。予約しておけば終了5秒前に自動入札(eBayなど海外のオークションは自動延長がありません)してくれるので不用意に高額になる心配もいりませんね。5分前までならキャンセルもできるので、至れり尽くせりです。
Apple Extended Keyboardはここ数年、価値が見直されてきてどんどん高値になってきています。もし状態のイイものを見つけて、お財布と折り合いがつくようなら迷わずゲットかもしれません。
そんなこんなで、この記事は Apple Extended Keyboard で書きました。このタイピングのサウンドを生でお届けできないのがとても残念です😁美しい〜😍
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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