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なんとなくWEBでいろいろ検索していると面白いものを見つけました。効果音ポン出しの無料アプリです。無料なのにあまりにクオティが高くて、何か裏があるのかと勘ぐってしまい、使うのが恐ろしいくらいです(笑)。
本日はこの無料アプリ、効果音ラボ「ポン出し」について書きます。
効果音ポン出し
先日、効果音の「ポン出し」にハードウェアについて記事を書きました。早い話が効果音をハードウェアに入れて生配信で使う、ちょっとしたサンプリングマシンのようなものですね。
音にこだわっているわけではないので、サンプリングマシンよりは安価で手に入れられます。生配信の効果音ですので、音割れとかしないかぎりはOKですよね。
効果音ラボ 「ポン出し」
もっと便利なものはないかなと「ポン出し」でググってみたところ、こういったデザインの無料のアプリを発見しました。
WEBブラウザを使用した、WEBアプリです。
パソコンキーボードで任意のキー押すことで画面パッドに登録されている効果音が発動されます。パソコン以外でもiPhoneやiPadでタブレット端末で使用可能です。
♡効果音はこんな感じです!
細かな設定が可能
- 効果音
- パッドの色
- 音量
を変更できます。
デフォルトの状態で必要な効果音をパッドにそろっているのですが、さらにこのパッドの効果音を入れ替えることも可能です。設定のボタンを押すと詳しく書かれたページに行きます。効果音の変更は素材ページにある素材ファイルを右クリックするだけ。変更画面が立ち上がるので、好きな素材に差し替えることが出来ます。
さらに設定はファイルにして書き出して共有することも可能です。他のパソコンでも読み込ませるとが出来ます。
また特筆すべき点がパッドを同時に押した場合(パソコンキーを同時に複数押した場合)でも、すべての効果音が鳴ります。ポン出しハードウェアの場合、常にひとつのボタンが優先されて先の音は消えてしまいます。
別々のパッドに割り当てられている、拍手や太鼓の音を同時にならすことで、さらに盛り上がった感じ演出が可能になります。
生配信で広がるエンタメの世界
効果音を使うことで断然、生配信のイメージが変わります。特に聞き慣れた効果音に関しては、効果音で言葉よりも何のイメージかを一瞬で伝えることが出来ます。
状況に応じて活用
- 無料
- 豊富な素材
- 自由な設定
いいことずくめの効果音ラボ「ポン出し」。さらにブラウザを使わずOBSのプラグインとして読み込ませ、OBS上で使うことも可能です。コレはかなり便利ですね。
無料素材をハードウェアで活用
しかし問題点もあります。パソコンを使ってのOBS配信であればとても便利なアプリですが、iPhoneを使った生配信ではちょっと問題があります。
いちいちウェブブラウザを立ち上げないといけないためにパソコンが必要となります。もちろんiPhoneやiPadの予備で使うという手もあります。しかしPadで試してみたところ、タッチスクリーンではどうもレスポンスが悪いのです。
パソコンキーボードを使ったときのような反応の良さがなくなるのです。iPhoneで配信するのにノートパソコンも持参というのもちょっと変ですよね。
そしてここが一番難点なのですが、Webアプリなのでインターネット接続環境でなければ使えません。こうなると野外で使うのは難しいですね。
なので僕は効果音ラボ「ポン出し」はOBSのパソコン配信で使うツールとします。
iPhone配信で使う場合は、ハードウェアを利用します。
効果音ラボ「ポン出し」のサイトには豊富な無料素材があります。これらを以前の記事で紹介したハードウェアに取り込んで使用していこうと思います。
この無料素材を探しているだけでも一日が過ぎてしまうぐらい豊富ですよ!
♡いろんなコンテンツでよく聴くこんな音もあるよ!
最後に
最近のYouTuberの配信を見ているとまるでTV番組のように凝ったものが多く、その中でシーンに合わせた効果音もうまく使われています。定番となる効果音もたくさんあって、これらを使うことで余計な説明無しにシーンの切り替えがスムーズに行えます。
しかし効果音に夢中になってしまって。コンテンツをおざなりにしてしまわないようにしたいですね。
実際、僕も配信中に効果音のチェックをしているときに、あまりにも夢中になってしまってリスナーさんを置いてけぼりにしたりしていました。
エフェクト効果を使っている方は愉しいですが、やりすぎるとリスナーさんに飽きられてしまうので注意が必要ですね。定番素材をうまく使いながらも、自分のコンテンツでのオリジナル定番エフェクトも作っていくようにしたいです。
効果音はあくまでもコンテンツの引き立て役なので、そのへんを忘れないようにしたいですね。これからも自分のコンテンツを引き立てる効果音をうまく使っていきたいです。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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