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なんでも鑑定団というタイトルだったか、そういう名前のTV番組ありましたよね。家で眠っているお宝を専門家に鑑定してもらって、その価値をTV番組で評価してもらうというもの。
お宝鑑定
思わぬ高い値段がついたときにはもうパニック状態ですね。いつだったか家宝の掛け軸(だったと思います、母から聞いた話なので)、100万円くらいかと思っていたら3000万円の値段がついて、売却を考えていた依頼主が困惑して手放すのを躊躇していたらしいです。
確かに気持ちはわかりますね。でもこの逆の場合はどうでしょう。ほんとうに価値のあるものと信じて、長年大切にしてきたものが「一銭の値打ちもない」と知ったときです。
魔法の剣
以前にボクはネットゲーム中毒を通り越してネットゲーム廃人だったときがあります。まぁそのときのことは置いておいて、その中のアイテムで魔法の剣というのがあります。
珍しい効果持つものから、ものすごいパワーを持ったレアなもの等いろいろあって、極レアの魔法の剣を探すために中毒のようにゲームをするわけです。これを手に入れると強くなるので、ここからはランキングの鬼になって廃人にまっしぐらです(笑)。
ゲーム内にはゲームの世界の通貨みたいなのがあって、アイテムを修理したりするときに必要なんですが、まぁいってしまえばゲームの中のお金ですね。アイテム修理のために、見つけた宝石なんかもお金に換えたりします。
で、この超強力な魔法の剣ですが、ゲームにいる鍛冶屋のおっさんとかに売ったら、めっちゃ安い。超レアなアイテムなのにあまりの安さにビックリしますよ。
誰も鍛冶屋には売りません。「これの価値を知らんものに売れるかい!」
そうなのです、鍛冶屋のおっさんは知らないのです。この魔法の剣がどれほどのパワーを秘めていて、これを手に入れるためにどれほど苦労したかを!
そして今のボクにとっての魔法の剣はこれです。
自分にとって価値ある物
苦労して手に入れた楽器、1950 年最初期のアコーディナ。とても美しい音色が魅力です。
これを質屋に持って行っても、これが何かも知らないでしょう。仮に知っている人がいても、傷だらけのこの楽器にたいした値段はつけないでしょう。
でもボクにとっては、もうこれがどれほどのパワーを持っているか知っていますし、これを手に入れるためにどれほど苦労したかも覚えていますよ。まさに超極レアな魔法の剣ですよ。
この魔法は、持っている本人だけのものなのです。 それは人を幸せにするための魔法です。
ほんとうに大切なものであれば、他人がつける金銭的な価値なんて問題ではありません。自分自身がほんとうの価値を知っているからです。わざわざ他人に聞く必要も無いのです。
自分の大切なもの、自分でその価値を知っていればそれで十分と思いませんか?
アナタにとっての魔法の剣は何でしょうか?
幸せを運んでくくれる大切な存在は何でしょうか?
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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