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FacebookなどのSNSに繋がれば繋がるほど「孤独感」を感じる人が増えているようです。より多くの人と交流するためのツールなのになぜなんでしょうか?
ツイッターの影響
昨今ではツイッターの利用で短い文章でまとめる癖がついて、長い文章を書けなくなっている若い人が多くなっていると聞くことがあります(ほんとかな🙃?)。
確かに周りの一部の若い人は、小説などは読まないーーだから、簡潔に短い文章にまとめられていないと理解できない人もいます。
ツイッターは文字数に制限があります。現状日本語では140文字、英語などでは280文字に拡大されるようです。日本語の場合は英語よりも文字数が少なくてすむので、
140文字でもなんとか言いたいことは書けます。ただ、すべてを納めきれず、句読点を省いたりして読みにくい変な日本語となっているのも時々見かけます。
そういえば、ブログなどでは読みやすくするために、短い文章でしょっちゅう改行している物を見かけます。これは物販のブログに顕著に見られますね。この記事もこのへんでめんどくさくなってページを閉じる人がいるかもしれません。
私も時々ゆっくり読んでもらいたい箇所やインパクトをつけたいときはなんらかの工夫をします。でも物販系の記事は全体がそういうわかりやすい構成ですね。
Lineなしでは...
最近では電車で本を読んでいる人をめっきり見なくなりました。本を電子化して読むこともできますが、キンドルを使って読書している人もそんなに見かけません。ほとんどの人がLINEを使って誰かと会話しているのです。文字すら打たず絵文字だけで会話しています。
ある人は、「LINEなしでは生活できない」といっていました。なんとも大げさなと思いましたが、確かに四六時中LINEで交信している姿を見ると、生命維持装置につながれているかのようにみえます。
ネットに繋がっているというよりも、ネットに繋がれているという感じがしますね。
Facebookで幸せ自慢
Facebookではほとんどの人が、日常の楽しかったこと、面白かった出来事などを綴っています。たまにネガティブなことをはき出している人も見かけますが、友人同士ではほとんどまれですね。
そうやって他人の幸せを見ているうちにどんどん落ち込んでいく人もいるようです。しばらく合っていなかった人がものすごく人生を謳歌しているのを見て、自分が惨めになってしまう人もいるようです。
人間は無意識に他と比較して順列をつける生き物なので、他人の人生の良い部分だけを切り取ってみているだけでも、自分が下層にいるよう感じてしまうのでしょうか。
Facebookは見るだけで交流することがない場合もあるので、その友人との距離があまり近くない場合は「想像力」が「妄想」になって「嫉妬」に変わりやすいのかもしれません。
Facebookを見ていると疲れるといった人がけっこう多いのも、悲惨な出来事の記事より、よく知っている「他人の幸福」を自分と比較して落ち込んでいる人が多いようです。
自分自身と対話する時間
ネットでたくさんの人と繋がっているのに「孤独感」を感じている人は以外に多いようです。より多くの人と繋がって、より多くの他人の日常に触れれば触れるほど「孤独感」が増していくようなのです。
音楽家や小説家の中には「ひとりでいるのが好き」な人が多いです。
私は子供の頃から「ひとりでできること」に時間を使うのが好きで、絵を描いたり、本を読んだり、音楽を聴いたり演奏したりしていました。そのうちの一つが今の仕事になっています。
音楽を聴いたり、本読んだりしているときは、実は自分のなかのもう一人の自分と対話していると思うのです。もう一人の自分と対話することで、自分自身の好き嫌いとか、いろんなの感情を整理できると思うのです。
自分と向き合うことをせず、他人と比較ばかりしていると常に他人の行動や言動に引きずられてしまいます。
自分と向き合うということは、そんなに難しいことではなくて、本を読んだり、音楽を聴いたりすることで可能なのです。
だから、本当に好きな音楽を見つけて没頭してみてください。他人の好きな物ではなくて自分自身の好きな物を見つけることができるはずです。そうやって音楽に入り込めると、もう一人の自分と対話することができると思います。
そうすると、他人の着ている「キラキラしたもの」よりも自分にとって着心地のいい「ホンモノ」を見つけることができます。自分にとって心地いい時間を愛せるようになるのです。そうすると自分自身も愛せるようになります。
そしたら、他人の幸せも「幸せ」に感じられるようになって自分の悦びに変わります。
Bonne Nuit|オリジナル曲
この曲はひとりで落ち込んでいる人を慰めるために書きました。落ち込んでいる人の横に座ってだまって寄り添うような感じです。心の波長が乱れているときに・・・。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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