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愛用しているフェンダーローズ、スーツケース。1971製の初期のモデルなのですが、状態がとても良くて気に入っています。が、突然一つの音が出なくなりました。
17live配信中に一箇所だけ音がちゃんと出なくて困った状態になりました。なので一旦配信を終了して修理することにしました。
修理開始
上部カバーを外して、さらにアクション部分が確認できるように電源コイルがのユニットの部分を開けます。
音が引っかかる部分のアクションをチェックしてみるとダンパーをストッパーをコントルールする部分のひもが切れていました。この部分を接着剤でひっつけます。
この部分を直すだけで修理完了です!
いつまでも大切に使いたい
今回で実は2回目の修理です。以前は電源ユニットがダメになっていました。これは流石に自分では無理なので、電源ユニットを外して修理できる技術者の方にお願いしました。
過去の記事でも電源ユニットとは別にアクション部分の同じ修理をしています。
今回のように自分で直せるようなものなら良いのですが、複雑な修理が必要になると技術者の方にお願いするしかありません。しかし国内で修理を出来るところは少なくなってきています。特にビンテージ楽器の修理をしてくれるところは、年々少なくなっています。
前回、修理をお願いしたところも現在では営業していません。
しかしネットの情報はありがたいものですね。修理に関する情報がすぐヒットしました。修理に関しては下記サイトを参考にできます。
フリーダイヤルで相談に乗ってもらえますよ。複雑な修理ならお願いしないといけないところなのですが、今回は自分で直せる範疇でした。ここのお店、現在、修理依頼は半年待ちだそうです。やはり大事に楽器を使いたい人はたくさんいるんですね。
今回蓋を開けてチェックしたところ、消耗品といわれるダンパーのゴムなどもきれいな状態でした。
まだまだ現役
フェンダーローズの音はソフトウェア音源でも代用できますが、やはり楽器は演奏するという行為を含めての体感する部分が大きいです。演奏しているときの一体感は何物にも代えがたいです。
このピアノを使って12月のイベント用の作品を制作しようと思っています。そしてリビングのOld Mac miniで録音収録。このピアノを使ってレコーディングしようと思っています。
長く使えるものは、いつまでも大切に使いたいですね。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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