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無料のソフトウェア音源を紹介しています。各種デベロッパーからFreeの音源が提供されてるので、覚え書きとしてこのページを作りました。かなりたくさんあって一度に網羅しきれないので、その都度少しずつ更新していきます。時折チェックしてみて下さい。
無料音源のダウンロードには各デベロッパーへのユーザー登録が必要となります。
Spitfire
Spitfireでは質の高い無料音源を提供しています。無償で提供している音源には3種類のラインナップがあります。
BBC Symphony Orchestra Discover
もともと有料音源だったものが無償提供されるようになりました。本格的なオーケストレーションは難しいですが、バックにちょっとオーケストラの音が欲しいときなどに重宝します。
BBCオーケストラの音が気に入ったら、より細かな表現が可能のPROバージョンにアップグレードしても良いと思います。
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LABS
SPITFIREが運営する無料サンプルLABS。毎月ユニークなサンプルが更新されています。LABSについては下記記事をご参照下さい。
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Piano Book
コチラもSPITFIRE関係のアーティストが作った、無料サンプルのサイトです。当初はKONTAKTで使用できる無料のピアノサンプルをメインに公開していましたが、今では様々なサンプルがあります。有料でユニークなサンプルもたくさんあります。
定期的に更新しているのでチェックしてみて下さい。
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Vienna Symphonic Library
クオリティの高い音源がそろっています。その中でお試し的な無料音源があります。お試しといってもかなりクオリティ高く、充分使える音源です。ただしこれ単体で使うというよりも他の音源の付加的な要素が強いです。
以下はメーカーのコピーを和訳しています。
Big Bang Orchestra – Free Basics
大きな “tutti “オーケストラで、大きく、そして大胆になる準備をしましょう。スタッカート、サスティーン、マーカート、スウェル、ランなどのアーティキュレーションが用意されており、地響きのようなアクセント、畏怖の念を抱かせるブラアーム、緊張感のあるキューを作り出すのに必要なものばかりです。
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Fujara Flute
スロバキア中央部に伝わるこの倍音フルートは、もともと羊飼いが演奏していたものです。この神秘的な楽器は、柔らかな瞑想的な音色からエネルギッシュな爆発まで、あなたの音楽に新しいサウンドスケープをもたらすでしょう。
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Soft Imperial
ベーゼンドルファーインペリアルの優しい音色と色彩をご堪能ください。この美しいグランドピアノの澄んだ透明感のある音色は、くすんだりこもったりすることなく、様々なスタイルによく合います。
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Celestial Strings
この天国のようなストリングス・アンサンブルは、シンプルで美しく、使い方はとても簡単です。シンクロン・ステージ・オーケストラの高い評価を得ている弦楽器奏者たちが、均質でバランスのとれた、ソフトで幽玄なアンサンブル・サウンドを作り出しています。
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Violin Runs
弦楽器奏者のアンサンブルで演奏される速い音階には、特別な性質があります。楽曲の躍動感や臨場感を高めるには、単音でストリングスランを作成するよりも、あらかじめ録音されたランを使用した方が良い場合があります。そこで、14人のヴァイオリン奏者のアンサンブルによるオクターブ・ランを、すべての音階とモードで収録しました。
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Harp Glissandos
天使のような音色を奏でるハープグリッサンドは、Synchron Playerのパッチ構造で完璧に整理されています。12のメジャースケール、マイナースケール、アップダウン、バリエーションが用意されています。
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cinesamples
オーケストラ系の音楽を制作する時、存在感を発揮する音源がそろっています。無料バージョンは効果音的な音源が多いです。
以下はメーカーのコピーを和訳しています。
Tongue Drum
CinesamplesからTongue Drumが再登場です。 以前「Modal Drum」という名前でリリースされたこのライブラリは、ペンタトニックスケールにチューニングされた美しいサウンドの鉄製タングドラムです。このライブラリは、カスタムUI、オンボードFX、カスタムスナップショット、クロマチックに楽器を再マップする機能など、小さな改良が施され、あらゆるキーの作曲に簡単に使用できるようになりました。
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Twisted Psaltry
Cinesamplesは、Twisted Psaltry – Cinematic FXをご紹介します。 ある人はそれを色と呼び、ある人はそれをヴァイブと呼び、ある人はそれを耳キャンディと呼びます。それが何であれ、我々はすべて私たちの作品に深さと繊細さを追加するには、それが必要です。Twisted Psaltryは、ホラー、SF、シネマティック、テクスチャー系の音楽に散りばめられた、金切り声、身の毛もよだつ、耳をつんざくような金属音を提供します。Twisted Psaltryは、そのシンプルさ、小さなフットプリントと使いやすさで、サウンドに質感、色、深み、またはカオスを追加するための小さな何かを必要とするプロデューサーのためのものです。
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Accent Pianos
Cinesamplesは、Sony StudiosのMGM Scoring Stageの中央に設置された2台のOrchestral Pianos、Accent Pianosをご紹介します。この特別なサウンドは非常に人気があり、パーカッシブでハーモニー豊かな音色を作り出すことで伝説となっており、あらゆるジャンルの映画音楽でその名を知られています。アクセント・ヒット、パーカッシブなメロディ、リズム・パターンのダブリングに最適なAccent Pianosは、プロデューサーが他と差をつけるために必要な秘密のソースを持っています。
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Create Series
Cinesamplesが自信を持ってお届けするCreateシリーズ。あなたの音楽に色と深みを加えるための、小さいけれども原音に忠実な楽器のコレクションです。スタジオにある小さなおもちゃからメロディーを得るために毎回セッションをセットアップする手間を省き、新しい曲や新鮮なアイデアをインスパイアする無料楽器のCreate Seriesを期待しています。もうセットアップは不要、ただプレイするだけです。
Create Series – Toy Xylo
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Create Series – Kalimba
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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