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昨年リリースした、「Melody(保護犬めぐちゃんのテーマ)」ですが、歌詞をつけてボカロバージョンとして公開しています!この曲は「Megpoid楽曲コンテスト2024」にも参加しています。
保護犬めぐちゃん
劣悪な環境下で死にかけていた犬を保護しました。5歳のシーズー犬で当時は体重が健康な状態の半分しかありませんでした。加えて心臓にも病気をもっているようでした。何よりも精神的なダメージが大きく、当時担当してくれた獣医師も困惑する状態でした。
新しい巡り会いから、「めぐ」と名付けました。
私たちが通常目にする「犬」は、ほとんどの場合、好奇心に満ちあふれてポジティブなイメージです。しかしこの子の場合は「絶望感」しかなく、常に遠くを見つめているような状態でした。
そんな中で時間をかけて信頼関係を築いていきました。
1年程過ぎた頃にはすっかりなれて、好奇心を持って人に興味を持つようになりました。人が受け入れてくれるということを感じ取れるようになったようです。
犬と関わっていると、特に人と犬との関係性について思うことがたくさんあります。また生き物が持つ感情や心の状態も考えさせられます。
犬や猫は家族とよく言われます。そして人よりもずっと短い生涯を終える家族。
いろんな事と向き合いながら、
いろんな事を教えてもらいながら、
お互いを映す鏡のような存在であること、
そのことを常に心に刻みながら、限られた時間をともに過ごしていきたいです。
(2023年4月10日 持病の心臓病が悪化、めぐ永眠 12歳と2ヶ月)
楽曲製作
もともとはインスト曲でした。アコーディナで演奏しています。
この曲はめぐちゃんが我が家に来たときに作った曲で、ベーシックな部分はずいぶん前になります。iPhoneアプリのKORG Gadgetで作りました。作ったファイルをパソコンで読み込ませて仕上げました。
新しく作ったバージョンでは、ストリングスの音やバックの効果音などはパソコンのプラグイン音源に変更しました。各パートの音色は変えましたが、アレンジそのものはiPhoneアプリで作ったときのままです。
合成音声〜Vocaloid
歌は合成音声に歌ってもらっています。SynthesizerVとVocaloidの2種類でそれぞれ作りました。
当初はSynthesizerVでそのまま作るつもりだったのですが、どうも思った感じになりません。感情豊かに歌い上げてしまう(初期仕様のベタ打ちでも。このソフトウェアはうまく歌ってくれます)ので、伝えたいイメージになりません。
そこでVocaloidを使って、さらにロボットボイスにに近づけてみたところ、言葉の拙い感じがイメージにピッタリでした。
歌声の選択も「めぐちゃん」にちなんで、Megpid(メグポイド)を使っています。
今後も合成音声でのオリジナル作品をメインに発表していくつもりです。そのあたりはまた詳しく書いていこうと思います。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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