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YouTubeチャンネルでここのところずっと「Natalie」作品公開していました。今回のアルバム製作に向けて動画を作っていました。今後もSynthesizerVのキャストメンバーでアルバムを作っていきたいと思います。また更にひとつひとつの歌声に関しても「解説動画」と併用しながら、深掘りしていきたいと思います。
SynthV【Natalie】化粧Release
アルバムは日本とUSのPOPsが入り乱れています。当初はアルバムとしてReleaseすることよりも、YouTubeでの動画公開が目的でした。動画投稿が目的で作った作品なのでアルバムとしてはコンセプトは弱いです(笑)。
当初は「中島みゆき作品集」にする予定でしたが、Natalieをメインに据えたアルバムに切り替えました。そうするといろんな楽曲を織り交ぜての形態になってしまいました。
Natalie
SynthesizerVのNatalieについても触れておきたいです。
現在、SynthesizerVのキャストメンバーは総勢45人。現在発売されているAIの歌声は、ほぼコンプリート状態です。VOCALOIDの5人を加えると総勢51人になります!ひとつひとつの歌声を深掘りしていくだけで数年かかかりそうです。
その中でもNatalieは初期の歌声で、製作に愛用されているユーザーも多いことと思います。
バラードに最適
Natalieの落ち着いた歌声はバラードに最適です。英語のデータベースですがソフトウェアで日本語に変換させても違和感なく表現できます。
若い歌声が多いSynthesizerVのメンバーの中では比較的大人の声で、落ち着いた声はバラードを歌うのに最適です。ボーカルスタイルにある「Soulful」で、より落ち着いた表現が可能になります。
初心者にも扱いやすい
パラメータの変化が全体的に緩やかですので、思い切った変化をさせても大きく崩れることなく歌ってくれます。SynthesizerVを初めて、最初に使うには最適のボイスバンクと思います。
ただ英語のデータベースから日本語に変換した場合、「t」と「s」の発音にクセが出たり、明らかに雑音が混ざることがありますので、それらの調声は必要となります。
またこれはすべてのデータベースにいえることなのですが、英語で歌わせる場合、オプションで「子音の発音を自然にする」という項目があって、デフォルトではチェックが入っていて「On」になっています。
これは前にある音と後にある音の「子音」を自然につなげて発音する設定なのですが、場合によっては不必要になまった感じになるときがあります。気になる方は、このオプションを外すか、音素記号の「cl」を音と音のつなぎ目に入れるようにして調声します。
これに関しては後日また、詳しい内容を書きたいと思います。
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ハイレゾ音源
ハイレゾ音源をサイト内で販売いたしておりましたが、著作権の関係上、ロイヤリティフリーの音源のみの取り扱いでした。今後はハイレゾ音源を楽しむという観点から様々な音楽を自由に販売できる業者で販売をすることにいたします。
*ご購入時にファイル形式を選んで下さい。
E-ONKYO Music
(ファイル形式:Flac、Wav)
Moraハイレゾ音源
(ファイル形式:Flacのみ)
OTOTOY ハイレゾ
(ファイル形式:ALAC、Flac、Wav、AAC)
ファイル形式について
非圧縮ファイル:Wavファイル。オリジナルのレコーディングファイル。音質は良いですが容量が大きくなるのとアルバムアートを表示することが出来ません。
可逆圧縮(お薦め):Flac、ALAC(アップルロスレス)。オリジナルの音質を保ったまま圧縮。アルバムアートの表示も可能です。コレクションとして最適です。
非可逆圧縮:AACファイル。非可逆性圧縮で人間の聴覚上ほとんど聞こえない部分をカットしています。容量が小さく出来るので資料としての大量の保存用。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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