- 2022年10月10日
NIのピアノ音源比較 GRANDEUR
Native Instrumentsのピアノ音源の中で最も標準的なピアノ「GRANDEUR」。標準的であるということは、その存在価値をどれだけベーシックな機能を充実させるかというところにあります。
Native Instrumentsのピアノ音源の中で最も標準的なピアノ「GRANDEUR」。標準的であるということは、その存在価値をどれだけベーシックな機能を充実させるかというところにあります。
実際に9フィートの共鳴板(コンサートグランド・ピアノの約2倍)を持つ巨大なピアノ、「the Klavins Piano Model 370i」の音をサンプリング。このことからも、音源そのものも通常とは変わった使用法が考えられますね。
最近、シネマ系のサウンドではアップライトピアノがよく使われています。おそらく親しみのある音が、ある情景によっては好まれるのでしょうね。アップライトは根本的な構造が違いますから、おのずと用途も変わってくると思います。
ピアノ音源についてまとめてみました。たくさんピアノ音源は世に出回っています。すべてを網羅しているわけではありませんが、このページではアコースティックピアノのソフトウェア音源を紹介しています。
ひとつひとつの音源が100〜200ギガという恐ろしい程の容量のピアノ音源、Synchron。全部そろえるとハードディスク丸ごと占有するほどです。コントロールはプラグインとして意外にもSynchron Pianoのソフトウェア、スタンドアローンでも使用可能です。
個人的にかなり好きな音源、ULTRA ANALOGがヴァージョン3になりました。アナログシンセや生楽器の物理モデリング音源のメーカーでありながらも、生楽器特有のザラッとした感じがない。逆にそれがAASぽくって、この感じにハマると手放せなくなります。